NHK の 人体というスペシャルの第5弾に
脳についてやっていました。
その中で、ひらめきについて取り上げていましたので、
それについて。
結論からいいますと、ぼっーとすることがいいということでした。
今、ちょうど無意識についての本を読んでいたところで、
それにもぼっーとすることがいいと書いてあって、
なるほどなーと思いました。
なぜ、ぼっーとすることがいいかというと、
ひらめきが起こる脳の状態と、ぼっーしている時の脳の状態が似ているらしいのです。
ひらめきが起こるときは、脳全体に電気信号が流れているのですが、
ぼっーとしているときも、脳全体が活性化しているのです。
今までは、ぼーっしている時は、脳が休んでいる時だと考えられていましたが、
実は脳全体に電気信号が流れているのです。
逆に、集中している時は特定の部分のみに、電気信号が集中しています。
脳全体に電気信号が流れていることによって、
様々な記憶と結びつくみたいです。
そして、普段考えつかないようなことが、ぱっと、ひらめくらしいのです。
また、芸人の又吉さん調べでは、ひらめきが圧倒的に多いのが、
お風呂と散歩でぼっーとしている時と話していました。
また、iPS細胞の山中教授も、iPSに関わる大切なことをひらめいたのが、
お風呂だったそうです。
思うのですが、ただ、ぼっーとしているだけではダメだと思うんです。
やっぱり常日頃にテーマを持って考え続けていることがあった上での、
ぼっーとすることだと思うのです。
だから、いいアイデアはでないかもしれませんが、ウーンウーンと
考えましょう。
そしてときどき、ぼっーとしましょう!
それがいいひらめきが出る方法なんじゃないかと思います。