カトちゃんケンちゃん
Huカード
ハドソン
横アクションゲーム。
高橋名人の冒険島タイプのアクションゲーム。
加藤茶さんと志村けんさんが主人公です。
カトちゃんケンちゃんとは
この頃は、オレたちひょうきん族の人気に陰りがでてきていて、
8時だよ!全員集合の後番組だった、加トちゃんケンちゃんごきげんテレビが
やっている頃だったと記憶しています。
そこそこ好きな番組だったかなぁ。すぐ終わった気もしますが;
だからなのか、ドリフターズの二人しかでておりません。
今だから思うのですが、ドリフターズの5人がでているゲームも
やりたかったなぁ^^
このゲーム、カトちゃんケンちゃんのキャラクターですが、
今までのファミコンのキャラクターの倍くらいの大きさで、
色数も増えたせいか、顔が妙にリアルに描かれています。
いやーそっくり!
ここまでリアルだから成立しているゲームです。
カトちゃんケンちゃんは、ギャグが盛り込まれたハードアクションゲーム
なのです!
ギャグ・下ネタ見たさに...
まずは、一番の売りであるギャグなのですが、
トイレの中とか、隠し扉の中に、相方がコスプレしています。
これが楽しい~。
そして、ギャグを言ったり、ヒントをくれたり。
このグラフィックが見たくて、あちこち蹴りまくって
隠し扉などを探したものです。
おふざけは、これだけではなくて、
道中に立ちションしていたり、野糞していたり、木にしがみついたりしています。
蹴るとヤカンが落ちてきたのもあったかなぁ。
このようにカトちゃんケンちゃんは、下ネタが豊富に盛り込まれています。
あと鳥がうんこを落としていきます;
鳥なのに、とぐろうんこなんですよねw
ブロックを蹴ったら、うんこが飛び出るなんてのもあったかな。
そもそも座ると、おならがぷぅ〜とでて、それが攻撃になるところから
わからないですw
カトちゃんケンちゃんは、海外でも発売されています。
そこは悲しいのですが、加藤茶さんと志村けんさんの知名度が
海外で通じることはなく、別名になってしまっています。
外国の方にはこのギャグがどう写っているのでしょうか?
興味はつきませんw
ただ、海外の方は規制が厳しく、下ネタはすべて描き変えられている
ということです。
その辺りは日本はおおらかなんだよなぁ〜。
南国・空・下水道などのステージ紹介
普通に南国、森林、空、下水道などがあります。
ここは普通なんですねw
ここが普通なので、ギャグが引き立つのでしょう。
すべて変にしてしまったら...
それはそれで見たかったような気もしますが。
そこは2Mbitの悲しいところなので仕方がありませんね。
PCエンジンお馴染みの大キャラ もいます。
恐竜のインパクトが大きいw
今でも覚えています。
はっきり言って、ボスとかどんなんだったかなぁと、ほぼ
覚えていなかったのですが、
首長竜だけは覚えていました。
大好きだったんですよね^^
PCエンジンの売りの一つといえば、大キャラ!
スプライト能力の高さでした。
今の機種では完全にスプライトはなくなってしまいましたが。
スプライト...背景の影響を受けず、それ単体で滑らかに動かす
ことができます。スプライトのない機種だと(パソコン)、
動きが8ドット単位であったりしました。
ただ1画面に表示する数に制限がありました。
あと横並びの数にも制限が。
PCエンジンは、そのスプライトを背景に使って、擬似多重スクロール
を実現していました。
こんなボスたち。
あまりインパクトがないですね。
ファミコンでは、ボスはBGで描かれていたので、当時は
インパクトはありました。
ただ今見ると、ふつうのモヒカンですなw
あとヒゲモジャな人とかもいましたね。
コインを集めて楽しむスロット
隠し部屋などに、スロットができる部屋があることがありました。
道中で拾い集めたコインをかける訳です。
そろうと体力が回復できたり、コインが増えたりしました。
ただこれだけのことなんですが、
道中でコインを集める意味が出てきて楽しいのです。
スーパーマリオブラザーズで、コインが出てきますが
あれは1UPするためだけのものでした。
なんかの歌で、"コイン集め、それは趣味です。" なんて
言われたりしてましたが、こちらには意味がある。
ただ目押しとかはできなかったような。
ハドソンの蜂も絵柄でいますが、あれがそろうとなんだったかな?
1UPだったかな。
別にカトちゃんケンちゃんがはじめて導入したわけではない
いんですけどね。
当時のレトロゲームではスロットのあるゲームはたくさんありました。
それだけ面白さを倍増してくれるんですよね。
高難易度のゲーム性
カトちゃんケンちゃんは難易度が高いです。
当時、この手のゲームをたくさんしていた頃ならいいところまで行ったのですが、
反射神経の衰えた現在、辛いです;
ステージが進むと、敵の上を空中で渡り歩くような
テクニックが必要になるんです。
でもそこは割り切って、最初の方のステージをギャグ見たさでプレイするのも
楽しいものです^^
中盤以降はギャグらしいギャグもでてこないですしね。
逆に高難度のものに挑戦したい方には特にオススメです。
今のゲームにはない、何度も何度も同じところをやりなおしつつ進むのも
楽しいものです。達成感が違いますからね!
まとめ
ギャグ満載だけかと思いきや、ハードアクションゲームの
カトちゃんケンちゃん。
面白いものが好きな方にも、ゲーマーにもオススメの名作ソフトです。
もちろん、加藤茶さん、志村けんさんのファンの方にも
オススメです!
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