ドラゴンスピリット
ナムコ
Huカード 2Mbit
シューティング
アーケードゲームからの移植です。
主人公はドラゴンに変身し、お姫さまを助けに行きます。
(PCエンジン版は、ドラゴンへの変身シーンは
カットです。残念;)
ドラゴンになって、たくさんのモンスターを倒して進んで行く設定が
たまらないシューティングです。
口から炎(弾)を出します^^
あと変わっているのは、青い卵を壊すとでてくるアイテムを
とると、首の数が増えるところでしょうw
3本首なんてキングギドラですよ!
攻撃力も3倍にあーっぷ!
火力も3段階にアップでき、最大火力は業火を撒き散らすキングギドラ!
これはちょっと見ものですよw
- ドラゴンスピリットのストーリー
- ドラゴンスピリットのシステム
- AREA1:古生代
- AREA2:火山地帯
- AREA3:樹海
- AREA4:砂漠
- AREA5:洞窟
- AREA6:氷河地帯
- AREA7:神殿
- ドラゴンスピリットを参考にゲームを作るとしたら
- まとめ
ドラゴンスピリットのストーリー
太陽神アーリアと聖龍ブルードラゴンが太古の昔に封じ込めた闇の魔王ザウエルがミッドガルド王国の王女アリーシャ姫を復活の生贄として選び、魔物たちを使って連れ去ってしまった。ミッドガルド王国の国境守備隊長アムルはアーリアの導きによって得た聖剣を翳し、その力によってブルードラゴンとなってザウエルを倒しアリーシャを救い出すために飛び立つ。
ドラゴンスピリットのシステム
地上の攻撃と、地面への攻撃があります。
ゼビウスのシステムと同じです。
パワーアップ:
首が増える(最大3本) 3WAY
火力 3段階
ライフが3つあります。1回当たると、1つライフが減り、1つパワーダウン。
すべてライフを使い切ると、自機が一機減ります。
アイテムをとると、攻撃方法が変わったり、小さくなったり、地震をおこしたり、
無敵になったりします。
AREA1:古生代
とてもきれいでセンスがいいグラフィックです。
ブルードラゴンがかっこいいです。
敵の攻撃はそれほど激しくないです。
地面から編隊を組んで飛び上がってくるモモンガみたいな敵が
少し嫌いですw
しかし、ドラゴンはでかいんですよね〜。
普通のシューティングとはそこが違います!!
アーケード版は縦長の画面でしたが、PCエンジン版は、
横長にうまくアレンジされています。
BGMのアレンジもうまいのではないでしょうか?
PCエンジンの音源はやや弱いような気がしますが、
原作の雰囲気がよくでています。
ドラゴンのスピードが遅いので、ボスの火炎は避けにくいかも。
自分がパワーアップしていれば、一瞬で倒せますが;
AREA2:火山地帯
火山が噴火します!
ちょっとだけ注意が必要ですね。
火の玉が高速で飛んでくる箇所があるのですが、
火力が弱いと少しやっかいかもしれないですが、まだまだ簡単です。
ボスは火の鳥。
くるくる周る火の玉が邪魔です。
火力がなければ、ひたすら連打^^
サクッと倒すのが吉^^
AREA3:樹海
昆虫的な敵がわらわらと。
沼からガマガエルが弾を撃ってきます。
蜂の巣があったり。
少し個性的な敵としては、ツルが伸びてきます。
攻撃すると、途中で切れます。
他のシューティングではあまりみたことがない敵ですね。
ボスは巨大花。
ひたすら地面攻撃!
タネ?をばらまいてきますので、地上と地面攻撃をバランスよく使い分けます。
ゼビウスから続くこの攻撃システムをうまく使ったゲーム性ですね^^
AREA4:砂漠
ドラゴンスピリットの敵の攻撃は、比較的素直なものが多いです。
シューテイングとしては比較的シンプルですがしっかり遊ばせるタイプですね。
ボスは骨の翼竜です。
どうやって飛んでいるのかな?
このころのゲームは1体は骨型がでてきますね^^
今見ても骨型モンスターは魅力があります!
AREA5:洞窟
左右の洞窟の壁が迫ってきます。
この壁が動くというのは当時インパクトがありました。
狭いのでうまく隙間をぬって飛ばなければいけません。
この洞窟はスプライトで表現しているのでしょうね。
ところどころで絵が欠けることがあります。
ボスは蜘蛛。
小型の蜘蛛を吐き出してきます。
早め早めに蜘蛛を倒していけば特に怖くはないです。
AREA6:氷河地帯
氷河地帯です。
マンモスのような敵が弾を撃ってきます。
まあ撃ってくるだけですね。
プテラノドンみたいのがくるくる回るのでそれがやっかい。
出たらすぐ倒しましょう!
氷の粒があります。
グラディウスの細胞みたいに連打で壊してます。
ちょっとした障害物が楽しいです^^
黒い弾はパワーダウンアイテムです。
ボスはヘビ型ドラゴン?
ヘビ型の敵は定番です^^
こういうタイプの敵は外せませんねw
AREA7:神殿
迷宮を抜けます。
シューテイングで当たり判定のある迷宮をぬっていくというのが
好きです。
結構迷路っぽくなっていますね。
行き止まりとかはないのですが、なかなか楽しいですね。
地上からの全面攻撃w
くるくるまわって避ければいけます^^
ボスは3本首です。
上の方に逃げれば、敵の炎は届かないので、楽勝です。
私は結構死にましたがw
ここを抜けて行くと最終ボスです。
ドラゴンスピリットを参考にゲームを作るとしたら
私はゲームを作っているのでこういう目線でゲームを見てしまいます;
ドラゴンスピリットの最大の売りは設定でしょう。
やっぱりドラゴンが主人公というところがたまりません。
今となってはドラゴンを主人公にするのは珍しくないかもしれません。
普通のゲームでは敵キャラなモンスターが主人公のゲームがいいかもしれません。
ゾンビとか、ヤマタノオロチとか、超巨大ゴーレムとか。
または体の一部分だけドラゴン化するとか。
そういったゲームの場合はシステムは比較的普通なほうがいいのかもしれません。
あくまで設定を活かしたゲームシステムにしたいところです。
まとめ
他機種との違いはこちらへどうぞ
PCエンジン版ドラゴンスピリットは、Huカードの容量のために
ステージが2つ削られています。
(深海と暗黒エリア)
それでも、当時のPCエンジンのキラータイトルでした^^
とても楽しくプレイしたのを覚えています。
もう少し後にでていたら全ステージを収録されていたかもしれませんが、
あの時期に出たのが、とても意味があると思います。
PCエンジンはアーケードの移植がたくさんでました。
ナムコさんは特にたくさん出してくれました^^
(アーケードの移植ばっかりだともいう...w)
いまやってもドラゴンスピリットは面白いです。
PSとかでアーケード版をやるのもいいですが、PCエンジン版もいいですよ!
PCエンジン用に多少アレンジされているところが、今となっては
愛おしいですw
みなさんには色々な機種のドラゴンスピリットを遊んで欲しいです。
私もまだファミコン版をやっていないので、アーケード、PCエンジンとの
違いを楽しんでいきたいです^^
参考価格:1500円(価格は変更している場合があります。)
amazon(こちらの方が安い場合もあります)
2019/07/15 PCエンジンミニの予約が始まりました^^
なお、Amazon専売です〜