ゲームドット絵の匠という本を買いました。
最初に結論をいうと、買ってよかった〜^^
最初は、ドット絵はひたすら模写するしかないから、特に知識といってもなぁ〜
って思っていたのですが、
フェアルーンのユウラボさんのインタビューが載っているということで
買ってみました。
パラパラと読んでみたのですが、
ドット絵の大御所の方たちがどういう経験をしたかということが書かれて
いて、MSXだとか、PC88だとか、ファミコンだとかの名前がでてきます^^
うーん、面白い(*'▽'*)
特にフェアルーンのユウラボさんはほぼ同世代ということもあり、
共感するところが多かったですね〜。
体験しているゲーム(MSX、ファミコン)などが同じですし、
自分がゴロゴロゲームで遊んでいた時に、こんなことされていたんだなぁ〜って、
自分と照らし合わせて読むのが
とても面白かったです。
インタビューを受けていたドットの匠の方たちは、
・小野 Mrドットマン 浩 氏
(ギャラクシアン/ ギャラガ/ ギャプラス/ マッピー/ ボスコニアン)
・FFのドット絵師 渋谷員子 氏
(ファイナルファンタジー/ ロマンシングSaGa )
・ファミコンで最も緻密なドット絵 ☆よしみる 氏
( メタルスレイダーグローリー)
・ドット絵の新作ゲームを作り続ける ユウラボ 氏
( フェアルーン/ 神神子 カミコ )
・こだわり過ぎる会社 インディーズゼロ
( ゲームセンターCX 有野の挑戦状 )
・クインティ そして ジェリーボーイ 杉森 健 氏
( クインティ/ ジェリーボーイ )
・ドットに込めたキャラクターのチカラ 少年ジャンプゲーム
(ドラゴンボール 神龍の謎 / ドラゴンボール 大魔王復活 / ファミコンジャンプ 英雄列伝)
最初の数ページに、カラーでお一人づつのドット絵の写真が載っております。
この写真がとてもいいです^^
Mrドットマンさん
実は、Mrドットマンさんの講演を聞いたことがあります。
初期のナムコ作品のドット絵は可愛らしかったですよね〜^^
この本、ゲーム ドット絵の匠には、その頃のちょっとしたお話が載っています。
ドット絵のテクニック的なことも、少ししゃべっておられます。
最近では、カタログIPオープン化プロジェクトの作品の、
タッチ・ザ・マッピー 復活のニャームコ団
というスマホアプリに参加されたそうです。
FFのドット絵の渋谷員子(kazuko shibuya)さん
初めてのドット絵は、MSX版のキングスナイトだそうです^^
これはすごい!
メタルスレイダーグローリーの☆よしみる さん
最初の参加作品はMSX版のガルフォース^^
おお!
ザコ敵を描いたそうです。
フェアルーンのユウラボ さん
個人的には一番面白かったです^^
ハイドライドについてとか、ファアルーンについて色々と書いてあります。
インディーズゼロ さん
ゲームセンターCXの有野の挑戦状について色々と。
クインティの杉森 健 さん
ゲームの同人集団 ゲームフリークについてが一番よかったです^^
ファミコンジャンプ
ファミコンジャンプのドット絵の開発秘話など。
確かに16x16ドットで漫画のキャラクターを再現するのは
難しいだろうなぁ〜。
冴羽獠が難しかったそうでw
この本は、ドット絵のテクニック集というわけではないのですが、
ところどころドット絵の参考になるところがあるし、
当時のゲームをドット絵という観点から書かれているので
とても面白く読むことが出来ました^^
ドット絵を描いていなくても、読み物として大変面白い本でした。
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