水力発電をご存知でしょうか?
ダムに水を貯めておいて、その水を落として(流して)、
タービンを回して発電する方法です。
それを改良します。
流すものは、真水ではありません。
流す水に磁性体を混ぜます。
その磁性体の混ざった水を落とします(流します)。
小学生のとき、モーターを回して電気を起こしたのを覚えていらっしゃいますでしょうか?
あれは、磁界を動かすと電気が起こりますよというものでした。
この磁性体の混ざった水を流すと、磁界に変化を起こすことが出来ます。
落下していくパイプにコイルを巻いておきます。
それにより、モーターと同じ仕組みによる発電と、
水の落下で歯車を回す発電の両方の発電が可能となります。
その落下した磁性体の混ざった水を、発電した電力で、再び上に汲み上げます。
(これは水力発電が、電気需要の少ない夜間に水を汲み上げるものと同じです)
私の考えたアイデアでは、磁性体の混ざった水は、外には流しません。
溜めておき夜間に上に汲み上げます。(そのため環境汚染はないはず)
これって、今まで出来なかった蓄電に使えるのではないでしょうか?
今までは電気を溜めておくことが出来なかったので、必要なだけ発電していました。
太陽光発電で作り過ぎても溜めておけなかったのです。
昼間は電気がたくさん入りますが、夜はあまり電気が要りません。
イメージとしては、発電したり、止めたりみたいなことをしていたのだと思います。
しかし、この水に磁性体を混ぜた水力発電、磁力発電を使えば、余った電気を使い、
磁性体を上に運び、必要なときに、
下に流して発電ができます。
揚力発電よりもコンパクトに出来るのが肝だと思います。
コンパクトということは効率がよく、
平地に盛土をして、蓄電所を作ることが可能だと思います。
水素による蓄電よりも、技術力が必要ではなく、危険性も少ないと思われます。
どうでしょうか?^_^
追伸:
磁性体では磁力の向きを整えることが無理なので、このように浮きに磁石をいれます。
タービンとコイルに水と磁石が落ちていきます。
そして、浮きに入った磁石を回収し、再生可能エネルギーなのどの余剰電力で、その磁石を上(ダム)に組み上げます。
上の方式では、水圧を使って勢いよく磁石を流すことができません。
(ご指摘ありがとうございます)
水圧で激流を生み、その流れで磁石を流すと、コイルでの発電量が増します。
そこでコチラの方法はどうでしょうか?
(左のダムが意味もなく高くなっているのはお許しください^^;)
磁石貯蔵部屋には高圧力を掛けます。
そうしないと、ダムからの水に合流させることができませんので。
これで、水圧で押された水が流れ、途中で磁石を合流させ、コイルに流し込みます。
ちなみに、磁石の貯蔵場所には、磁石がくっつかないように、格子状の柵を
設置します。
さらなる改善案です。
これで揚水発電以上に蓄電できると思います。
仮にこの蓄電方式で電力を蓄電できたとしても、私は、エネルギーミックスが大切だと思います。
1つの方式のみでの発電ではもし何かあったときに取り返しがつきません。
原発には反対なのですが、核融合発電には賛成です。
核融合発電についてもアイデアをだしています。
ご精査下さい。
核融合発電のアイデアについて、大学にあれこれ質問のメールを出したけど... - ニャオニャオ21世紀
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カーボンナノチューブを使った核融合炉(アイデア)のコスト - ニャオニャオ21世紀
上の方で、一部削除いたしました。
永久機関だどうだと、ちょっとふざけ過ぎましたm(_ _)m
永久機関はありません。でもあったら面白いなぁと思考実験をして書いていました。
上のアイデアは、真面目なものです。
誤解を生むので永久機関のくだりは削除いたしました。
よろしくお願いします。