現在、磁場閉じ込めの核融合が主力だと思います。
1億度のプラズマを閉じ込めるために、磁力線を使います。
プラズマは磁力線に巻き付いて進む特性があるため、
それを使います。
円状にすれば、プラズマが壁にあたることなく、グルグルまわるので、
1億度が維持できる、というわけです。
しかし、現実では、非常に短い時間しかプラズマを閉じ込めておけません。
発電をするためには1億度を維持しないといけないのです。
その方法を考えてみます。
磁力線に巻き付くように、らせん状にプラズマが進むので、
そのせいで、運動量が大きくなる(熱をもつ)と、
そとに飛んで行ってしまって、さめるのだと思います。
ならば、らせん状ではなく、まっすぐにプラズマを飛ばして、円形にまわしてやればいいのではないか?と考えました。
まず、同心円状の磁力線を作ります。
そうすると、らせん状にプラズマがとびます。
そのらせんに対して、巻き付くようにコイルを配置してやることで、
磁力線がねじれます。
そのために、プラズマがらせんならず、まっすぐに飛びます。
(プラズマがまっすぐ飛ぶように磁力線を配置してやります)
そうすれば、1億度を維持しつつ、プラズマを閉じ込めることができると思います。