この前、学生の頃、慣性静電核融合の研究をされていた方に
ご指摘いただいた、陰極にプラズマがあたり、
破損するのではないかという問題について。
少し考えたのですが、陰極の形状を工夫すればいいのではないか、
と思います。
スプリングというか、蚊取り線香というか、そのような形状にすればいいのではないか、と。
陰極が、プラズマが当たって、端の方から順番に溶けていくならば、
長めの時間、電流を流すことができると思います。
炉を燃料カプセルと見立てているので、破損し、電流を流しておける時間が
長くなれば、核融合の時間も長くなり、中性子の発生時間が長くなり、
結果として、発電になるのではないか、と思います。
絵の中心が陰極です。絵が下手で申し訳ありません。
このスプリングのような、形状の陰極をたくさんくっつけて、
球状にしてやります。
外側にプラズマがあたり、溶けます。
蚊取り線香のように徐々に短くなる、というものです。