ゆるめるのがなぜ良いのか?
その理由が書いてある "「ゆるめる」身体学 "という本を
読んだので、その本から学んだことを書きたいと思います。
高岡英夫さんの本です。
ゆるめるとは
ゆるめるのには理由があります。
高岡さんはご本人が開発した、ゆる体操を推奨しておられます。
ゆる体操とは?
体を揺すって筋肉、骨、内臓をゆるめる体操です。
これはものすごく簡単なのです。
私もちょっとやってみてとても快適になりました。
あまりに簡単なので、今までやっていなかったのですが、
この本で、ゆるめることの理由を読んで、
やってみることにしました。
三重県の高校などでゆる体操をした結果、ボートの大会で
優勝したりとかなりの実績があるそうです。
ゆるめることの詳しい理由は、高岡さんの本を読んでいただきたいです。
ざっと概要だけ説明します。
ゆる体操が健康に良い"しくみ"
人間は、体の 7割ほどが水でできています。
その水に、たくさんの細胞は浸かっています。
細胞と水の間で、栄養<->老廃物などの代謝が行われています。
緩むということは、この水がよく動くということらしいのです。
逆に固まるのは、水の動きがしにくいこと。
血管は、血管筋というもので覆われているそうで、
その筋肉がゆるむと、血管が広くなり、血液の流れが増えます。
すごいですね!
血管から水(体液)に栄養が流れていますし、体液から血管に老廃物が流れています。
血流がいいことは、
物理的に考えて、
水ががんがん細胞たちに押し付けられるので
細胞壁の中に栄養がいきます^^
それだけでも体にいいことは分かります!
筋肉もゆるんで可動域が上がります。
このあたりはもっと詳しく本に書いてあります。
この説明から、
運動・健康にいいのはわかると思います。
ゆるめると頭が良くなる"しくみ"
本当に頭が良くなるの?
と思われるでしょうが、良くなります(๑˃̵ᴗ˂̵)
脳にも血液が流れていることはご存知だと思います。
その血管を通って酸素O2が、脳細胞に流れ込みます。
緩むということは血管壁の筋肉が緩むということです。
血管が緩むとは?
逆に考えてみます。
緩むの逆は、力が入っていることです。
そうすると血管がぎゅっと縮こまり
細くなってしまっています。
ゆるめば、血管の直径が大きくなるのはわかると思います。
その結果、血液がたくさん流れ、
酸素が大量に脳細胞に!!!!
脳細胞が活性化すれば、電気信号が流れやすくなり、
処理が早くなるのは分かります。
その他の原因として、
脳に、血管を通して様々な神経伝達物質が流れ込んでくるというのがあります。
有名なところでは、ドーパミンとかセロトニンとか。
(腸で作られています)
それらも、脳が緩むことにより大量に流れ込みます!
(神経伝達物質は気持ちが興奮状態や、リラックス状態になります。
気分も頭の良さに影響を与えているというのは過去の経験からわかると思います。
ポジティブな気持ちのときは、すぅーと知識が入ってきますよね^^)
ゆるむと、脳が活性化!!!
ー>アタマガ、ヨクナリマス!!!!
まとめ
この本にはもっと詳しく、仕組みが書いてあります。
じっくり読んでなるほどなぁ〜という感情を感じるのが大切だと思います^^
(腑に落ちるというのが大切なので、要点だけでなく、
本をじっくり読むことは意味があることだと思います(・∀・))
そのほか、精神面でもいい結果がでたと、データ付きで解説されています。
科学的な説明がなければ納得できない!!
って方にはとても腑に落ちる本だと思います。
私は図書館で借りましたが、
(高岡氏の本は数冊で新品でいくつか買っていますが、今回は図書館で)
とても納得がいきました(๑╹ω╹๑ )
ゆる体操、おすすめです!
(リラックスもある意味、緩むことかもしれないですね〜)
今日もゆる体操のおかげで、お腹が減ってきました^^
しかし、古本は安すぎますね〜 ^^;
実際の運動方法はこちらで。